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世界のディズニーリゾートと風間俊介さんが大好きすぎて、2018年にJGC修行を決行。お気に入りのコスメや美味しいものについても語ります。イエベ春、骨格ウェーブ(プロ診断)です。

KinKi Kidsのコンサートグッズが素晴らしすぎたので、専用のオーダーインクを作ってきた

今日と明日は大阪城ホールでKinKi Kidsの年越し&元日コンサート。私は自宅でカウコン、元日も家でのんびり予定です。お部屋の片付けが終わりません。さて、そんな年の瀬ですが仕事納めの日に以前から気になってた蔵前のinkstand(インクスタンド)というお店に行ってきました。

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以前から気になっていたお店で、ブラウザのお気に入りには以前から入っていました。足を運んでみようと思ったきっかけは先日のKinKiコン物販で購入した5年日記。

2018年から書き始めるにあたって、筆記具にもこだわりたいなという気持ちが湧いて、こちらのことを思い出しました。inkstandでは14色の「ベースカラー」から好きな色を最大3色まで選び、自分で作った色のインクを購入することができます。

世界で一つだけの色

元から紫色が好きなので、剛さんのメンバーカラーである青と光一さんのメンバーカラーである赤を混ぜようというところまでは決めていました。あとは現地で作った色味を見ながら調整してみようと。

完全予約制で年内は偶然にもこの日の最終回に空きがあったので、最終日で早めに退散できた職場から直行。予約していた時刻から始まる作り方の説明を受けたら、各自で色の調合がスタートです。

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ベースとなる14色のインクを1:1で組み合わせるとどうなるかの色見本があるので、これを参考にしながら理想の色を求めて作業を進めます。

テストその1

まず最初に試したのはFoggy Violetを剛(244)から2+Blooming Pinkを光一(51)から5+2人の新しい合作である「Topaz Love」からHarvest Goldを1で。

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赤が青の倍以上なので、当たり前ですが赤紫な感じになりました。混ぜている時なら感じでは深みのある赤ワインみたいで美味しそうでしたが、イメージとは違うのでまた別の色を作ります。

テストその2

次も3色の組み合わせはそのまま。今度はFoggy Violetを2+4(ツヨ)で6+光一も5+1にしてBlooming Pinkも6、Harvest GoldはKinKi Kidsの人数である2で試してみました。今度は青赤が1:1になるのでもう少し青みのある紫に寄るはず…。

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さっきよりは赤みが抑えられていますが、もうちょっと鮮やかめな方が好みなので、今度は赤青以外のカラーを変えてみることに。

テストその3

今度は加える色をSmokey Black(何となくKinKiっぽかった)に、それ以外の分量は変わらずです。

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すると、ちょっと濃いめながらも今までで一番好きな紫っぽくなってくれました!ですが自分が好きな紫色のイメージよりは渋めの濃さ。そんな時のために、実は「うすめ液」というアイテムがあります。3色とは別にうすめ液をオーダーに加えることも可能ということで、試しに加えてみると…。

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更に良くなった!これはいいぞ…と思って試し書きの用紙を見直していたんですが、気がついてしまいました。6:2:6:2とはつまり3:1:3:1の割合ということ…。

つまり、2+4とか5+1とかしたのが生きてこない!これはいかんな…ということで4回目のテストへ。

テストその4

割り色の配分をSmokey Blackとうすめ液をそれぞれ1に変更しました。こうすれば2+4=6と5+1=6は、それぞれ6として残るし、相反する色を1滴ずつ加えて新たな何かを生み出す、というのがKinKiっぽいな〜とか思ったもので。

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あ、来た!これ!これです!色配分の理由も完璧だし(自画自賛)、色合いも自分が好きな紫として理想的なバランス。ということで混色の制限時間である45分間が終わる前でしたが、この配分でオーダーを決定しました。

オーダーインクの購入方法

今回はこの1色のみを作成してもらいましたが、一度の調合で複数の色を作ることも可能です。ただし、オーダーから受け取りまでは最低でも45分ほどの待ち時間があり、3本以上になると余計に時間がかかる可能性があるとのこと。

自分が作った色のインクが出来上がるのを待っている間に、付近の散策もしてきましたが姉妹店であるカキモリも含めて気になるお店が色々とありました。

待ち時間を過ごそうと思っていたダンデライオンチョコレートは残念ながら年末年始の休業…。他にも気になるショップを見つけたので、またあらためて訪れた時の楽しみにします。そんなこんなで受け取り時間が近づいてきたので再びインクスタンドへ。

客層の広さ

同じ枠で参加していた方の中にも海外からの旅行者さんがいらしたのですが、この時も受け取りで何組か外国人観光客の方たちがいらっしゃいました。インクの混色についての説明も英語での説明が可能らしく、浅草や両国などから少し足を伸ばした場所での体験として、人気があるのだなぁと感じます。

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今回はオーダーインク(33ml)を1本と、カキモリオリジナル筆記具の中から軸が透明な万年筆も合わせて購入。

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中身の色が見えるというのも色好きには堪らない仕様です。購入したオーダーインクにはレシピカードも入っていて、2年以内ならこの番号を伝えることで同じ配合のインクを継続して購入することができます。

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なので、もしこのブログを読んでいて全く同じ色が欲しい!という方がいらっしゃったら、この番号でオーダー可能です。ご自由にどうぞ。

5年日記を書ききるまで、ずっと同じ色を使うのか、1年ごとに違う色を使うのかは、まだ決めていません。しかし、1日1日の思いや出来事を綴る時に自分で見つけたとっておきの色で文字を書くことで、日記帳への愛情がどんどん深くなることだけは確実だと思っています。

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推しのイメージカラーでも、自分が好きな色でも、好きな人が好きそうな色でも、1滴ずつに思いを込めて作るオーダーインクは特別な物になること間違いないでしょう。

まずは万年筆にインクをセットすることから始めないといけませんが、2018年に始める新しい試みの一つとして楽しく続けていきたいと思います。